project diff#
Description#
プロジェクト間の以下の情報について、差分を出力します。
Examples#
基本的な使い方#
比較したいプロジェクトのproject_idを指定してください。
以下のコマンドは、プロジェクトprj1とprj2の差分を出力します。差分がない場合、標準出力は空です。
$ annofabcli project diff prj1 prj2
特定の項目のみ差分を出力する場合は、--target
を指定してください。指定できる値は以下の通りです。
annotation_labels
: アノテーション仕様のラベル情報inspection_phrases
: 定型指摘members
: プロジェクトメンバsettings
: プロジェクト設定
$ annofabcli project diff prj1 prj2 --target annotation_labels
出力結果#
プロジェクト間の差分は、以下のように出力されます。
=== prj1_title1(prj1) と prj1_title2(prj2) の差分を表示
=== プロジェクトメンバの差分 ===
プロジェクトメンバは同一
=== プロジェクト設定の差分 ===
プロジェクト設定は同一
=== 定型指摘の差分 ===
定型指摘は同一
=== アノテーションラベル情報の差分 ===
ラベル名(en): car は差分あり
[('change', 'color.red', (4, 0)),
('change', 'color.green', (251, 255)),
('change', 'color.blue', (171, 204))]
ラベル名(en): bike は同一
dict
型の差分は、dictdiffer のフォーマットで出力されます。
Usage Details#
プロジェクト間の差分を表示する。ただし、Annofabで生成されるIDや、変化する日時などは比較しない。
usage: annofabcli project diff [-h] [--yes] [--endpoint_url ENDPOINT_URL]
[--annofab_user_id ANNOFAB_USER_ID]
[--annofab_password ANNOFAB_PASSWORD]
[--annofab_pat ANNOFAB_PAT]
[--mfa_code MFA_CODE] [--logdir LOGDIR]
[--disable_log] [--debug]
[--target {annotation_labels,inspection_phrases,members,settings} [{annotation_labels,inspection_phrases,members,settings} ...]]
project_id1 project_id2
Positional Arguments#
- project_id1
比較対象のプロジェクトのproject_id
- project_id2
比較対象のプロジェクトのproject_id
Named Arguments#
- --target
Possible choices: annotation_labels, inspection_phrases, members, settings
比較する項目。指定しなければ全項目を比較する。annotation_labels: アノテーション仕様のラベル情報, inspection_phrases: 定型指摘,members: プロジェクトメンバ,settings: プロジェクト設定,
Default:
['annotation_labels', 'inspection_phrases', 'members', 'settings']
global optional arguments#
- --yes
処理中に現れる問い合わせに対して、常に
yes
と回答します。- --endpoint_url
Annofab WebAPIのエンドポイントを指定します。
Default:
'https://annofab.com'
- --annofab_user_id
Annofabにログインする際のユーザーID
- --annofab_password
Annofabにログインする際のパスワード
- --annofab_pat
Annofabにログインする際のパーソナルアクセストークン
- --mfa_code
Annofabにログインする際のMFAコード
- --logdir
ログファイルを保存するディレクトリを指定します。
Default:
.log
- --disable_log
ログを無効にします。
- --debug
HTTPリクエストの内容やレスポンスのステータスコードなど、デバッグ用のログが出力されます。
オーナ、チェッカーロールのいずれかを持つユーザで実行してください。